洗車方法


洗車スペースについて

 

戸建ての場合

 

  敷地内に車庫や専用駐車場がある場合はそちらで施行いたします。作業時のみ、車の周囲に1メートル以上のスペースがあれば洗車可能です。周囲の環境等によって実施できない場合もございますのでご了承ください。


 

集合住宅の場合(地下駐車場含む)

 

 洗車スペースがある場合はお借りいたします。利用にあたってご予約、マンション管理人の許可等が必要な場合は、お客様の方で手配いただけますようお願い致します。敷地内に施行可能なスペースがない場合は実施することができませんのでご了承ください。 


 

パーキングの場合

 

 勤務先の共用駐車場や月極駐車場など、周囲の車や濡れてはいけない物がある場合は、水が周囲に飛び散らない方法で施行いたします。水の使用限度をお知らせ頂き対応させていただきます。機械式駐車場では一部の施工のみとなります。



水の使用について

広い場所の時

 

集合住宅に備え付けの洗車スペースがある場合、戸建てや職場で周囲のスペースが広い場合、周囲に濡れてはいけない物が無い場合は、最新式のマキタ36Vコードレス高圧洗浄機を使用して行います。

騒音は少なく静かですが、気になる方がおられましたら時間帯などは調整致します。


狭い場所の時

 

駐車場所の周囲が狭い場所や隣の車両に配慮が必要な場合はシャワーノズル、もしくはバケツの使用に留めます。

職場、マンションの水源をお借り出来る環境だと大変助かります。

難しい場合は作業にもよりますが持参した水で行うこともありますのでご相談ください。

 



施工の流れ

*M1,M2の場合は車に最も効果的な工程に調整、変更致しますのでご了承下さい。

 

Inspection 検査

 

○はじめに車両をくまなくチェックし、汚れの種類と厚みを把握します。

○コース内の時間配分を計算して、最も効果的な施工プランを決定します。

○必要な箇所は施工前、施工後写真で後ほどご説明致します。


Wheel Components 足回り

 

⚫︎ 弱アルカリ性のホイールクリーナーを使用しタイヤハウス、キャリパー付近も汚れを浮き上がらせます。

⚫︎ 全体を高圧洗浄しながら、タイヤ、タイヤハウス内の土、砂汚れ、こびり付いた大まかな汚れを水圧で落とします。

⚫︎ タイヤ、タイヤハウスを傷つけないブラシで洗浄し、表面の汚れを確実に落とします。

⚫︎ スポークの凹凸、リムの裏側も届く専用ブラシを使って鉄粉汚れを落としていきます。

⚫︎ 一番目立つスポーク、ディスクの面部分を小型ベロアで洗います。

⚫︎ ホイールナット部の頑固な汚れもディテーリングブラシで掻き出します。

⚫︎ ボディが仕上がったあとでホイールコートをかけて、汚れにくい状態に、タイヤもワックスでゴムの自然な艶に仕上げます。


Pre-Wash process 予備洗浄

 

○ 現状にあったクリーナーを選択して大まかなボディの汚れをこの段階で落とします。

○ いきなり強い汚れを擦ることなく、次の工程を意識した予備洗浄がここでは大事なポイントです。

○ スーパーソフトなブラシで全体の細かい隙間(グリル、ドアミラー、マフラー、給油口、ドアノブ、エンブレムにアプローチ)

○ サイドステップ下の見えない部分を専用ブラシでアプローチ。


Body Cleaning ボデイ洗浄

 

⚫︎ 安全かつ洗浄力に優れたシャンプーの泡立ちによって、下地を痛めない洗車。

⚫︎ 常に汚れていないスポンジ選び、素材を使い分けて極力キズを入れない丁寧な洗浄。

⚫︎ シャワー、流水ノズルを駆使して、ドアを開けた箇所の汚れにもアプローチ。

⚫︎ 20Lバケツをすすぎ専用にしてグリッドガードによって傷の原因の細かな粒ゴミをよせつけません。

⚫︎ 上記プレウォッシュによりアプローチしやすくなったグリル、エンブレム回りの細かい部分を丁寧に仕上げます。

⚫︎ 十分なすすぎを行い、拭き上げを安全なクロスで行います。


Iron/WaterSpot Removal  鉄粉/水アカ 除去

 

◉ 大量に刺さっている鉄粉にアイアンバスター4を塗布して表面反応を確認。

◉ 柔らかいスポンジで優しくアプローチ、頑固な鉄粉のみ加工したクレイタオルをピンポイントで使用して除去。

◉ 鉄粉除去剤で反応しないピッチ、タールを除去。

◉ 鉄粉後に表面の水垢、くすみを除去する為に水垢バスター2×2にてクレンジング、水垢、くすみを徹底的に除去して本来の色を取り戻します。

◉ 簡単に落ちない 染みなどのスケール汚れは酸性クリーナーを使用して除去致します。

◉ 以上の工程を乾燥させないように施工し、最後に十分なすすぎ、拭き取りによって仕上げます


Waxing ワックス施工

 

● ワックスの前に汚れ、すすぎ残しの最終チェックを行ないます。

● コーティング系の上塗りになる場合は確認しながら最高級の天然WAXを塗り込みます。

● 気温に合わせて高品質なマイクロベロアにて拭き取り、カルナバロウ高配合の保護膜と深い艶が現れます。

● ライト、レンズ部分の黄ばみを防ぐコーティング施工。

● ミラー部、モール、バンパーなどにある全ての樹脂パーツへ特殊なケミカルを使用し劣化防止と共にしっとりと仕上げます。

● ガラス部をガラスクリーナーですっきり仕上げます。

● 洗車前にインテリアを手掛けた場合、各種パネルの拭き上げと最終チェックで仕上げます。